会社の特徴を表す数字やキーワードで、K-mix(静岡エフエム放送)の輪郭をお伝えします。
K-mix RECRUIT GUIDE
K-mixの採用パンフレットをダウンロードできます。
会社の特徴やラジオの仕事について、コンパクトに凝縮。ぜひお手元でご活用ください。
ダウンロード(PDF:1.16MB)
1983年
開局は1983年4月1日。当時は「FM静岡」をステーションネームとしていました。
デパートの中の放送局
開局当時の本社・スタジオは、浜松市(中区)田町の「遠鉄名店ビル(現・遠鉄田町ビル)」の中にありました。「デパートの中の放送局」を掲げ、平日昼は、売場に隣接したスタジオで、自社制作番組を生放送していました。その後、1997年3月に、現在の浜松市(中区)常盤町に本社が移転します。
「K」って何のこと?
1993年4月1日、開局10周年を機に、ステーションネームを「K-MIX」に変更しました(のち2013年4月1日の開局30周年に、「mix」の部分を小文字に)。ところで、「K」は何を示すものでしょうか? 日本のFM放送局はそれぞれ、「JO●●-FM」という固有のコールサイン(識別信号)を持っています。K-mix(静岡エフエム放送)は、民放FM局で民放FM局として全国で11番目に認可をうけたので、コールサインはJOの後にアルファベットで11番目の「K」が付けられ、「JOKU-FM」に。つまり「K」は、各放送局に割り当てられるコールサインに由来するのです。
「mix」の意味は2つある!?
開局10周年のステーションネーム変更当時、「MIX」の意味は次のように説明されていました。
- リスナーの心にフィットする快適な[M]USIC
- 話題性があり行動に直結するきめ細かな[I]NFORMATION
- リスナーとの双方向を意味する[X(クロス)]COMMUNICATION
しかしその後は、以上をハードミーニング、以下をリスナーの気持ちの動きを表すソフトミーニングとして、あわせて説明されるようになりました。
- [M]OVEMENT
- [I]NTELIGENCE
- [X(EX)]CITEMENT
歌は世につれ。「mix」という言葉は常にその時代にふさわしい意味をまといながら、将来はまた別のキーワードを担うようになっているかもしれません。
63.0%
静岡県におけるラジオ局全体で、K-mix(静岡エフエム放送)の聴取率シェアはNo.1の46.1%。特に、消費のリーダーである20歳から49歳男女では、63.0%と他局を圧倒しています。その原動力は、自由なアイデアと行動力を重んじる「創造性」と、ローカルにとことんこだわる「静岡愛」です。(2019年6月 静岡県ラジオ聴取率共同調査より 調査機関:ビデオリサーチ)
多数の自社制作番組
K-mix(静岡エフエム放送)は、系列の「キー局」が制作した全国ネットの番組を放送する「ローカル局」ですが、自社制作番組の比率が非常に高く(毎週7つのワイド番組を生放送しています)、地域色を反映させやすくなっています。多様な人びとのライフスタイルが交錯する静岡の「いま」を切り取り、共有するのが私たちの役目。「静岡の文化創造にダイレクトに貢献する事業」という誇りを抱いています。
space-K
本社社屋の1階には「view-st.(ビュースタ)」があり、歩道に足をとめて生放送の様子を眺めることができます。その「view-st.」に隣接している施設が、多目的ホール「space-K(スペースK)」。講演会や試写会などのイベントや、アーティストのライブに利用されます。浜松市街の中心部にはライブスペースは意外に少ないため、「音楽の街・浜松」のアイデンティティを支えるのにも一役買っています。
若手に積極的にチャンスを与える社風
ラジオの世界では、若い感性や熱意は大きな武器。また、現場は常に応用問題の連続なので、どんどん経験を積むことが一人前になる早道です。K-mix(静岡エフエム放送)は、どの部門でも、重要な仕事や案件を若手社員に積極的に任せるようにしています。リスナーやクライアント・広告会社に対する責任感が、成長の原動力になってくれます。
株主は、静岡を代表する大手企業
K-mix(静岡エフエム放送)の株主には、静岡県を代表する大手企業が数多く名を連ねます。地域に根付いた事業の公共性や、企業としての安定性を物語ります。同時に、進取の気風や技術への関心の高さも、企業カルチャーに反映されています。
79.2MHz、78.4MHz…。
ラジオ放送は、音声を電気信号に変換して電波に乗せて発信します(詳しくは「
ラジオを知る」をご覧ください)。各放送局の放送エリア内には、電波を発信する複数の中継局があり、その中継局ごとに周波数が変わります。K-mix(静岡エフエム放送)の場合、静岡県内に10の中継局を持ち、周波数は静岡79.2MHz、浜松78.4MHzなどとなっています。
健全な財務内容
経常利益率は、売上高に占める経常利益の割合で企業の基礎体力を示します。最新のデータでは日本企業の経常利益率の2018年度平均は5.3%(経済産業省企業活動基本調査)ですが、K-mix(静岡エフエム放送)は、2015年度から2019年度の5年間において平均9.1%で推移しており、この数字は一般に「優秀」とされています。
また自己資本比率は、全体の資本調達に占める自己資本の割合で、経営の安定性を示します。40%を超えると会社は倒産しにくく、70%を超えると理想的とされます。ラジオ局は全産業の平均よりも自己資本比率が高めで、その中でもK-mixは自己資本比率が88.9%と、きわめて高水準です。(2020年3月現在)