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言葉や音楽はインターネットにも溢れているけれど、
ラジオの言葉には人の体温がある。ラジオの音楽には偶然の出会いがある。
聴いているうちに、いつのまにか癒されたり、元気をもらったり…。
5月から募集し、多くの方々からお寄せいただいた
「ラジオって、あったかいね。」エピソードのうち、
20のエピソードを順にご紹介していきます。
ラジオネームマシュマロチョコさん
今年の3月、娘が高校受験でした。
県立高校で行きたい学校があり、中学2年の頃から志望高校を決め、本当に努力してきましたが、残念ながら不合格。
母子共に、とても落ち込みなかなかショックから立ち直れずにいました。
そんな中、ラジオでは合格した～というメッセージがどんどん読まれました。
この気持ち、誰かに聞いてもらいたい…と思っていましたが、誰にも話せずにいました。
今までも、なんだかモヤモヤしてしまうことがあると、ラジオにメッセージ送ろうかなーとは思うことがあっても、ラジオから聞こえてくるメッセージは、どれも楽しそうな事柄ばかり。
こんな、マイナスな気持ちでメッセージを書いても読まれないし、楽しい番組には合わないな…と思っていましたが、この娘の高校受験の結果が出たときには、なんとなく「WONDER ’69」のお二人に聞いてもらいたいと思い、メッセージを送りました。
番組の最後にユーコさんが、私ともう一人の方の子どもの県立高校の受験失敗のメッセージを読んでくれました。
「この経験は、この先の人生で絶対に無駄にはならないと思うよ。」とコメントしてくださいました。 私自身もそう思っていたのだと思うんです。
でも、誰かにそう言ってもらいたかったんだと思います。
改めて、娘に高校受験お疲れさま、よく頑張ったね！と伝えました。
4月から通い出した高校は、志望高校ではなかったので心配しましたが、娘はとてもとても楽しそうに毎日通っています。
そんな、娘を私は嬉しく見守っています。
ラジオで、私の思いを言えたこと、それを聞いてくれたパーソナリティの方わかっていたはずの思いを言葉にしてくれたことに感謝しています。
私の思いを受け止めてくれた、ラジオにも感謝です。
で紹介したエピソード
ラジオネーム高校生さん
去年の9月頃、僕は中学3年生、受験生でした。
部活が趣味のようなものでしたが、その部活も引退してしまい、彩りのない毎日を過ごしていました。
すると当然周りの人、特に母との会話も少なくなっていった頃でした。
僕は小さな機械と大きな出会いをしました。
それがラジオです。ラジオは僕に色々なメッセージをくれました。
楽しい話、悲しい話、心温まる話。
そのどれにも色があって、ラジオの向こうに人がいるって思えて、僕の毎日にも彩りが訪れました。すると周りの人、特に母との会話が増え、母も中学生の頃ラジオを聞いていたということを知れました。
ラジオ好きは遺伝するのでしょうか？
ラジオの向こうの人、今までたくさんの話をありがとう。
これからも話をたくさん聞かせてください。ラジオってあったかいね。
で紹介したエピソード
ラジオネームキキさん
私は車に乗るとき、いつもラジオを聴きます。
ある日、長年付き合っている彼と車に乗り、ラジオを聴いていると、ある曲が流れてきました。
付き合ってから音楽の趣味が同じでライブに一緒によく行っていましたが、いつからか彼が好きな音楽は変わっていって、ライブもあまり一緒には行かなくなりました。
でもその曲を聴いて、2人ともすごく気に入り、家でも一緒に聴いたり、音楽の話題で盛り上がったのがすごく久しぶりだったので、嬉しかったです。
そんなきっかけを与えてくれたラジオ。
あったかい！
で紹介したエピソード
ラジオネーム一言1800さん
僕が感謝しているのは、ズミさんです。
モーニングラジラ内で僕は勝手にアウトドアコーナーをやっています。
初めは、メッセージを採用されたい一心で、そのような形で投稿していました。
もともと趣味であるアウトドア。
知識がちゃんとしたものかを確認したり、時には実際に試してみたり。
でもこれはただ単に投稿のためだけじゃないことに、ある日気が付いたのです。
本当に好きだから、勉強が楽しい！本当に好きだから、苦にならないし、どんどん身になっていく。
僕は本当にアウトドアが大好きなんだ！と改めて気付かされました。
そして新しい目標も見つかりました。
もちろん！アウトドアに関係する目標です。
この目標は、あの日ズミさんが僕の投稿を読んでくれなかったら、できなかった目標です。
目標が達成出来たら、また報告しますね。
いつもふざけた事ばかり投稿していますが、本当に感謝しています。
いつもありがとう、ズミさん。
ラジオって、あったかいね。
で紹介したエピソード
ラジオネームドロイドさん
日常生活を過ごしていると、人と接する事が嫌になり、「人と話したくない」と想う時期がありました。
しかし、そんな私を助けてくれたのが、ラジオでした。 ラジオの不思議な所。
それは、こうした悩みが辛い時、ふとその悩みを投稿していると、それをラジオという場所で一緒に悩み、解決策を導いてくれる。
メールを出すという直接的ながら、電波を通じて間接的に多くのリスナー、パーソナリティと共有する事によって、何か怖いという想いが解決していきました。 辛い事も一緒に悩みを共有し、笑ったり泣いたり。音声だけの場所なのに、心のゆとりをつくってくれる。
私は、ラジオから流れる音楽、ラジオから流れる面白いエピソードを聴いたり、いつの間にか愉しむ場所へ変わっていきました。 居場所がなくなったと感じたら、ラジオを聴いて心も体も元気になってみませんか。
そう常に会う人には言うようにしています。
で紹介したエピソード
ラジオネームわかごんさん
ある日、車を運転していると聞き覚えのある名前が紹介されていました。
それは、以前私が暮らしていた家の目の前に住んでいた年上のお姉ちゃんでした。
子どもに頃はよく遊んでいた記憶があります。
お姉ちゃんとは別々の中学に進学し、目の前に住んでいるはずなのに、お姉ちゃんが小学校を卒業して以来、道端でも会うこともなく20年以上の月日が経っています。
私の家族が引っ越したり、お互いに結婚したりと全く会うこともなく、連絡先も知りませんが、ラジオで話しているお姉ちゃんは、とあることで活躍しているとのことでした。
連絡を取ろうと思えば私からコンタクトを取ることもできますが、お互いに今では大人になってそれぞれの道で活躍できているのかなーと、そっと心にしまっています。
で紹介したエピソード
ラジオネームはむけんさん
もえさんへずっと感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。
「ラジオって、あったかいね」…この機会に是非。
2年ほど前に白血病と分かり、抗がん剤治療や骨髄移植のために半年ほど入院していました。
その後、1年ほど自宅療養をしていましたが、家で一人で過ごしていると、気分が塞ぎ込みそうで、社会からも隔離されているような気分になり、外界との接点を持とうとできるだけK-mixを聞くようにしていました。
地元のラジオが私には一番身近で貴重な情報源であり、聴き心地の良いものでした。
その中でも「ひる協」1年目のもえさんの声・おしゃべりは、私を元気に、笑顔にしてくれました。
もえさんは元気で物怖じせず、賢さや育ちの良さも垣間見え、誰もが好感を持つパーソナリティをお持ちだと、ラジオを聞くたびに思っていました。
仕事復帰に向けて社会とつながっていたいという思いもあり、また、そんな元気なもえさんにお便りを書いてみたいと思い、投稿をするようになりました。
自分の思いや経験を文章にする、みんなに伝わるように文章を書く…なかなか良い訓練になりました。
また、メッセージが読まれると、気分上々！心も体もイキイキしてきました。
お陰様で、この春から社会復帰し、病気になる前と同じように働いています。
社会復帰してしまったので、残念ながら傷病休暇中のようにラジオは聴けなくなりましたが、今、こうして心も体も元気でいられるのは、もえさんの存在も一役買ってくれているのです。
ありがとうございます！
ラジオって、すごいね！
ラジオって、あったかいね。
で紹介したエピソード
ラジオネーム泣き虫お茶娘さん
学生時代、学生寮で過ごしました。当時は4人相部屋でテレビは各階の談話室という共有スペースに1台のみでした。
だから、ラジオをよく聞いていました。週末になると実家に帰る、友人宅に泊まる等、いろいろな過ごし方があり、私は土曜日の夜になると、寮の友達で集まり、みんなで深夜のラジオを囲み、お菓子を食べながら、笑ったり話したりしました。
その後、卒業してからも、ラジオをきくことは続き、ハガキを出したりするようになりました。
ほとんどが不採用、いわゆるボツ葉書でしたが、たまに読まれると嬉しくて！ハガキという限られた空間に文を書くことで文章力を鍛えたような気がします。
ボツになっても、誰かが私のハガキを読んでくれているという思いは、孤独感にさいなまれそうな気持ちを受け止めてもらっている、一人じゃない！と勇気をもらっている気持ちになりました。 メールやLINE等、便利な手段に戸惑いながら、自分の気持ちを言葉にする勇気をラジオからもらっています。
映像がないから自分で思いをめぐらせること楽しさ、伝えることの難しさ…。
ラジオって、本当にあったかい！これからも、聞き続けたいです。
で紹介したエピソード
ラジオネームfunnyさん
昨年の9月に母が脳梗塞で緊急入院しました。
先生に「2ヶ月様子を診ましょう」と言われてしまったので、覚悟が必要なのかもしれないと毎日びくびく過ごしていました。
母が入院していた部屋はナースステーションに１番近い、万が一の時にすぐ対応出来る場所にありました。
なので毎日のように隣の部屋から家族の方のすすり泣く声が聞こえ来て、明日は我が身か…」と怯えていました。
でも、母は無事に山を越えて転院出来るまでに落ち着きました。
転院の際に「こんなに生命力があるとは思っていませんでした。
実は搬送されて来た時、もって２週間ぐらいだと思ったんです」と、主治医の先生に言われて驚いてしまいました。
転院後は私の名前をハッキリ呼んでくれたので、だいぶ回復したように見えたんですが、去る4月13日に母は他界してしまいました。
バタバタと慌ただしく数日を過ごし、葬儀も終わって自分の部屋に戻って来て、何気なく時計を見たら6時くらいだったので、「ピンソバ聴けるじゃん」と思って、いつものようにラジオをつけました。
四角い小さな箱からバカボンさんと茉奈ちゃんのハイテンションなまるで悪ふざけのようなトーク
そしてバナナーさんたちの絶妙な笑えるメール、気づくと私はゲラゲラ笑ってました。
「母が逝ってしまったら生きて行けないかもしれない」とまで思っていたのに、「笑いってすごいんだなぁ、人に生きる活力さえ与えてくれるんだ」と、その力に驚きました。
これからもまた足下が暗くなりかけたら、その時はいつものようにラジオつけようと思います。
バカボンさん、茉奈ちゃん、バナナーの皆さん、そしてピンソバのスタッフの皆さん本当にありがとうございました。
で紹介したエピソード
ラジオネーム迷える子熊さん
私がラジオを聴き始めたのは一年前くらい。
それまでは大のテレビっ子でした。
ある日仕事やプライベートが上手くいかない日々が続き、気持ちが沈んでいた時、ふとラジオをつけ、ぼーっとしていました。
たまたま付けたラジオで流れていた曲（ウルフルズ「笑えれば」）とパーソナリティさんが言っていた言葉に勇気づけられました。
私はあの時、あの曲と言葉で心が軽くなり、涙が溢れたのを覚えています。
どんなに嫌なことがあっても、あの時に流れた曲のように、一日の最後に笑っていられるような日にしようと思えるようになりました。
今までの私なら、ラジオよりテレビだよーなんて言っていたかもしれませんが、そんな私に言いたいのは「ラジオ聴いてみてよ」です。
「テレビとは違い、音声だけですが、不思議な魅力があるよ」って。
で紹介したエピソード
ラジオネーム今回は匿名さんでさん
初めはメッセを送るつもりも予定もありませんでしたが、K-mixにかかわるすべてのパーソナリティ、スタッフ、リスナーの方々に「ありがとう！」を伝えたくて送りました。
私は4月の終わりに永年付き添っていた妻と別々の道を歩くことを決めました。
決めたはずなのに気持ちが入らず頭が真っ白でした。
いつも通り仕事に行き、いつも通りにラジオをつけると、いつもと変わらない「おひるま協同組合」が始まりました。
何かいつもよりスゴく楽しそうな日下さんともえちゃんの笑い声、元気な声が聞こえてきました。
何か「くよくよしてないで前を向いて楽しくやろう！」・・・、私にはそう聞こえました。
何か久し振りに笑えて元気が出ました。
私も今が変わる時と思い、番組だけにメッセしていましたが、SNSでもリスナーさん達と会話させていただくようになりました。
メッセの「いいね」をつけていただくと、一人じゃないと励まされているように思いました。
「音遊戯」でK-mixをきっかけに知り合った京晴さん達にも「俺達も応援するから頑張って！」って言っていただいた時には涙が出ました。
今では大分元気になりまして頑張れるようになりました。
また1から頑張ろうと思います！
本当に皆様ありがとうございました。本当に「ラジオってあったかいね！」と思うところでした。
で紹介したエピソード
ラジオネーム真っ赤なマカロンさん
ラジオを聴き始めたのは、中学生の頃。当時大ファンだったグループがラジオをやっていることを知り、どうしても聞きたくてお金を貯めてラジカセを購入。
早速ラジオをつけ聴いてみると、テレビとは違い、プライベートに近い雰囲気のエピソードを話してくれるので、なんだか身近に感じて、胸キュン。
毎日がとても幸せでした。
中学時代は、今よりもっと人付き合いが苦手で、少し寂しい日々を送っていたので、大好きなグループのラジオ番組を聴くことでとても幸せな気分に浸れたラジオに感謝です。
で紹介したエピソード
ラジオネーム赤い糸のバナナさん
私の「ラジオって、あったかいね」エピソードは、私が人生のお休み時間をいただいていた時のこと（会社を休職していた時のこと）です。
私は入社数ヶ月で残業がかなり多く、通勤も片道2時間かかるとのことで、病院に通っていましたが、ある日いきなり起き上がれなくなってしまいました。
私自身すごくショックでしたが、これから人生どうしようかと迷っていた時にエリアフリーで聞いたのが出張時によくきいていた「K-mix FOOO NIGHTピンソバ」でした。
スマートフォンアプリから流れてくる鬼ちゃんと茉奈ちゃんの面白いトークを聞いているうちに笑うことができなかったのですが笑えるようになり、今は復職することができました。
と同時に夢ができました。 今はその夢に向かって勉強中です。
いつものふつおたではとても言えないようなお話なので、こちらにかかせていただきます。
鬼ちゃん、茉奈ちゃんありがとう。
で紹介したエピソード
ラジオネームみどりさん
去年のこの時期、私は妊婦でした。
産前休暇に入ると、思っていた以上に何もやることがなく 1日の半分はグダグダと過ごす日々。出産予定日が近づくにつれ「まだ産まれないのかな？」と周りからのプレッシャーも感じ、初めての出産で色々な不安や心配を抱え、主人が毎朝仕事に行ってしまうと涙も出るくらい不安で淋しい毎日でした。
そんな時ふと、仕事をしていた時は聴けなかったK-mixを思い出し、radikoで聴き始めました。
ラジオを聴いていると、いつものパーソナリティさんの声に落ち着き、またパーソナリティさんとリスナーさんみんなで輪になって楽しく談笑しているようで、淋しい毎日が色鮮やかになり、徐々に不安や心配も薄れていきました。
そして出産後もその日課は続き、子供とラジオを聞きながら、本当に毎日楽しく明るく育児ができました。
いよいよ、来月 職場復帰です。
聴ける機会はまた減ってしまいますが、パーソナリティさん、リスナーの皆さん、本当にありがとうございました。
また何かあったら「いつもここにいるよ K-mix」に戻ってきます。
で紹介したエピソード
ラジオネーム今日だけ匿名希望さん
「おひるま協同組合」のもえさんがインフルでお休みだった時に、日下さんが『子育て協同組合』みたいな、子育ての愚痴など共有しましょう的なとっさに作ったコーナーで、衝撃的な出会いがありました。
それは『子育てはカウントダウン』という言葉でした。
聞き流せばそれで終わりですが、私にとってはかなり衝撃的な言葉です。
現在小学校１年生と幼稚園年少の二人の息子がいる私。
毎日、仕事と子育てと家事で大忙しで、子供たちにも怒ってばっかり。
早く子供に大きくなってもらって楽をしたいと思う毎日でしたが、この『子育てはカウントダウン』という言葉を聞いてから、毎日の子供の成長を惜しむようになりました。
それは息子を産んだその瞬間から、子育てできる時間が限られてしまっている事に気付いてしまったからです。
そうです、カウントダウンはもう始まっていました。
息子と過ごせる日々は徐々に減っていってしまっています。
そう考えると、子供に対してイライラすることも減って笑う事が増えました。
そして子供の話をちゃんと聞こうと思うようになりました。
何気ない話でも、今、この瞬間が幸せだな…としみじみ思えるようになりました。
投稿してくれたリスナーさんのラジオネームは忘れてしまいましたが、気付かせてくれてありがとうと、心からお礼を言いたいです。
ラジオ聴いていてほんと良かったと思いました。
ラジオってあったかいね(*^^*)
で紹介したエピソード
ラジオネームのんちゃんさん
人生もなかばを過ぎ、平凡な毎日に満足して行くんだろうと思いながら生活していたそんなある日、ラジオを毎日聞く機会ができてから、色々な場所へ出向く様になり、自分と共鳴する人達と出会う事ができました。
友人と天浜線に乗って小旅行したり、娘と弁天島の花火大会に行ったり、美味しそうなお店の紹介を聞いてはそのお店を訪れたりと、今まで行った事のない場所にも進んで行く様になりました。知り合いになったリスナーさんの中に、娘や息子の住んでいる所や部活、大学が同じだったり、自分と好きなことが同じだったりと不思議な繋がりを感じる事ができたのも素敵な事だと思いました。パーソナリティさんとの繋がりが多くのリスナーさんと繋がっていく楽しさも知る事ができました。ラジオってあったかいね。
で紹介したエピソード
ラジオネームラジックさん
私は人と接するのが苦手で、中学校に入っても友達は出来ませんでした。
そんな時、SNSで繋がろうとしましたが、私には合いませんでした。
なぜなら、SNSにはレベル、友達の数、それで偉さが決まってしまったからです。
友達でなければ、冷たくあしらわれました。私はそれが疑問でした。なぜ友達でなければ不審者と話しているかのような態度になるのか、なぜレベルが高ければ偉いのか、せっかく繋がろうとしているのに、結局そういう制度で繋がることは出来なかったのです。
しかし、ラジオは、違いました。
聴いているだけで、パーソナリティさんとほかのリスナーさんと繋がっているような感覚がありました。特に、メールが読まれた時、一層繋がっているような気がしました。だから私はメールを今も送っています。メールを送り続けて、パーソナリティさんが私のラジオネームを覚えてくれた時、とても嬉しかったです。
こういった交流ができるのは、テレビとは違う、ラジオの魅力だと思っています
で紹介したエピソード
ラジオネームかあたんさん
今、中３の娘が思春期で反抗期。まともに話しもできません。
ある日の塾の送迎の時、静かな車内たまらず、私はラジオをつけました。
ラジオからロニさんの励まし、お叱りの言葉、リスナーさんの面白い話、娘が「ラジオっていいね。」と言って笑顔。久しぶりに娘が笑っているのをみました。ラジオっていいですね。ラジオってあったかいね！
で紹介したエピソード
ラジオネームやぎぴーさん
出産・里帰りを終え、初めての育児が始まった時のことです。
生まれたばかりの子と二人きりの生活は、孤独で、不安で、毎日疲れきっていました。
ある日、ふと兄弟が「ラジオが面白いよ」と言っていたことを思いだし、つけてみることに。ちょうどリクエストを受け付けていたので、今の気持ちをメッセージに書き込み、送ってみました。
数十分後、聞いたことのあるイントロが流れました。私のリクエストとメッセージが読まれたのです。
DJさんからアツいエールをもらった私は、それまでの疲れが嘘のように吹き飛びました。
産後余裕がなく、大好きだった音楽も聴かずに過ごしていましたが、改めて、”音楽は自分の力になる”ことを実感しました。そして、エールを受け、”自分は独りじゃない”と思えるようになり、私の世界は明るくなりました。
それまであまり縁がなかったラジオですが、今では心の休憩所のような存在です。
で紹介したエピソード
ラジオネームささよりさん
私の家族は両親と妹の4人家族でした。
私が中学1年生の時にお母さんが亡くなりました。思い出を作る前に亡くなってしまったけど、いつも家の中ではラジオが流れていました。
ラジオから流れる音楽についてお母さんと話す内に、音楽好きになって、ラジオが好きになりました。
病室でもラジオがれていて、ラジオの話をしていた記憶があります。
お母さんが亡くなった後、ずっと男で１つで育ててくれたお父さん。
お父さんが移動の車の中で聞いていたのもラジオでした。
思春期以降、お父さんとは喧嘩ばかりで、仲も悪く会話もなかったけど、
車の中で流れてくるパーソナリティの方の面白い話に同じタイミングで笑ったり、
そこからちょっとだけ会話が出来ることもありました。
ある日ラジラで、メロン当選で貰った時に、お父さんは喜んでいて、美味しそうにメロンを食べていたのを覚えています。
そんなお父さんも今年の1月に長い闘病の末亡くなりました。
生前に優しくしてあげられなかった後悔で凄く辛くて落ち込みました。
遺品整理をしている時にお父さんの携帯を見ると、携帯にはradikoのアプリ。
K-mixをずっと聞いていたお父さん。
もっと一緒のラジオを聞きながら、同じ話題で笑いたかったな。
今は妹と2人になっちゃったけど、毎朝ラジオをつけて、ラジラのクイズに2人で笑いながら出勤前の時間を過ごしています。
家族の会話の話題を提供してくれたラジオには沢山の笑顔になれる種が詰まっています。 これからもラジオのある生活を続けていきたいと思います。
で紹介したエピソード
79.2MHz
78.4MHz
86.6MHz
80.3MHz
85.9MHz
85.8MHz
80.5MHz
78.6MHz
81.6MHz
83.0MHz
県内のラジオ、過去１週間分無料。
プレミアム会員で全国配信。
