【ターンテーブル動画】ティボール・ヴァルガ(Vn) フリッツ・レーマン/ベルリン・フィルハーモニー J.S.バッハ 『ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042』(1951)

ハンガリー出身のヴァイオリニスト、ティボール・ヴァルガ(Tibor Varga 1921.7.5 – 2003.9.4 )がフリッツ・レーマン/ベリリン・フィルハーモニーとともに、1951年10月に西ベルリンのイエス・キリスト教会でレコーディングしたバッハ『ヴァリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042』。

Archiv Produktion    140505 APM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァルガはブダペストのフランツ・リスト音楽院でカール・フレッシュならびにイェネー・フバイに師事。フレッシュで言えばイダ・ヘンデル、ジネット・ヌヴー、ヘンリク・シェリング、シモン・ゴールドベルクらと、フーバイで言えば、ヨーゼフ・シゲティらと兄弟弟子、ということになる。
愛おしむようなゆっくりとした丁寧な音運びで、バッハの奥義、ドイツ音楽のエヴァンゲリストとしての矜持を示すような演奏。

 

 

 

 

 

それは指揮を執るフリッツ・レーマンの音楽観とも共通していたように思え、豊かな楽興を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

1951年と言えば終戦から6年、東西ドイツ分裂から2年。この頃の西ベルリンでの録音を聴く時、その背後にあったであろう当時の「復興」と「緊張」の空気をどうしても感じ取ろうとしてしまう。
しかし結局は「良い音楽」は時代を超越し、ピリオド・スタイル全盛の今日にあっても、このオールド・スタイルな演奏はその輝き、価値を決して失わない。

 

 

【プレーヤー】

Techinics SL-1200Mk4(78rpm対応機種)
【カートリッジ】
audio-techinica VM610MONO
【フォノ・イコライザー】
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