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今週は、NPO法人「静岡県自然史博物館ネットワーク」から、
「駿河ほねほね団」の山本幸介団長にお話を伺いました。
駿河ほねほね団は「ふじのくに地球環境史ミュージアム」を拠点に、
動物の骨格標本を作成、整理するグループ。研究者、獣医、
動物園の飼育員など、様々なメンバーが集まって、2011年に結成。
死んでしまった野生動物を預かり、計測、解剖から、いくつかの
プロセスを経て、骨格標本にしていきます。完成した骨格標本は
ミュージアムで展示されたり、資料として保管されたり、生き物を知るための
研究と、生き物の魅力を伝えるための展示や教育活動に生かされています。
動物というと、生きて、動いている動物は注目されますが、
死んでしまうとマイナスなイメージを持つ方が多いと思います。
でも、そうではなくて、死んでしまった後も、標本として100年後とか
200年後、未来へ残すことができる。それは、『静岡の、ここに、こういう
動物がいたんだよ』というまさに生きた「証」なんですね。
特に、「第6の大量絶滅時代」とも言われる現代。変わっていく地球環境、
生態系の中で、未来の人たちのために標本を残すということは、
とても意義深くて奥深いことです。地道で時間もかかる作業を重ねる
「駿河ほねほね団」の皆さんの取り組みを応援したいですね!
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