緊急時への備えを!

K-MIXアナウンサー・パーソナリティー の牧村一穂(まきむら・かずほ)です。

今日8月10日は道の日!
建設省(現:国土交通省)道路局が1986年に制定。
1920年(大正9年)のこの日、日本で最初の近代的な道路整備計画が決定しました。
道路は国民生活に欠くことのできないものですが、あまりに身近な存在のため、
その重要性が見過ごされがち。
この記念日は、道路の意義や重要性について、国民に関心を持ってもらうことを目的としているんだそう。
というわけで今日のテーマは、「道」でお送りしました。

 

パーキースマイルアプリのコーナーでは、
防災への備えについて改めてお話ししました。
気象庁は8日、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表。
巨大地震が発生する可能性が比較的高くなっています。平常通りの生活を送りながら、
次の地震があった場合の備えや避難の方法を再確認するようにしてくださいね!

さて、非常時に持ち出すための防災リュックは、一人一つ用意しておいてください。
性別や年齢によって必要なものも違ってきますし、必要な量も確保できるためです。

防災士牧村がおすすめする最低限の中身としては・・・

・飲料水 (一人あたり3リットル×3日分)
県内のドラックストアやスーパーでは、軒並み飲料水のペットボトルが売り切れてしまっていると聞きます。
そんなときに役に立つのが「水道水」です。
警視庁のホームページによると、
水道水は塩素の効果で雑菌等の繁殖を抑え、常温で3日、冷蔵庫で10日程度(飲用)保存できます。
また浄水器を通した水や白湯は塩素の効果が弱まるため長期保存(飲用)には不向きです。

災害時の飲用水は長期保存が可能な市販のもの、生活用水は水道水の汲み置きを利用する等、備蓄の参考にして下さい。
・食料 (人数×3日分)
被災時には電気やガスが使えないケースも多いので、すぐに食べられる缶詰やチョコレートもオススメ。
賞味期限は定期的にチェックを。熱中症対策のために塩飴や経口補水液もあると良いですね。

・懐中電灯(予備の電池も)

・モバイルバッテリー
安否の確認の連絡や救助要請に連絡などでスマートフォンの使用頻度が高くなります。
充電のためのモバイルバッテリーは必需品です!充電もしっかりしておきましょう。

・簡易トイレ

・ホイッスル
救助を求めたいけど大声が出せないとき、防災用のホイッスルがあれば居場所を音で知らせることができます。

・防寒具・暑さ対策グッズ
夜は気温が下がるので、防寒グッズは必須。手のひらサイズに折りたためるアルミ製のブランケットが重宝します。
もし今、災害が起きたらエアコンが止まります。少しでも涼しく過ごせるグッズも必須。
ボディーシートやドライシャンプー、日焼け止めや帽子、うちわや扇子の用意がおすすめです。

・ラジオ
必要な情報を得たいときに、携帯ラジオが役立ちます。予備の電池も忘れずに!

・靴・スリッパ
がれきやガラスなどで足をケガすることが多いです。
靴を履いてから避難することに加えて、避難所で履き替えられるスリッパがあると便利です。

・救急セット・衛生用品
絆創膏や消毒液に加え、止血や固定などに使える包帯や三角巾など。
また、災害時には砂誇りが舞いやすいため、マスクも実用的です。
口の中を衛生的に保つ歯ブラシや、女性の方は生理用品なども用意しておきましょう。
常備薬がある方は常備薬やお薬手帳も忘れずに!

備えすぎて困るということはありません!

ぜひご家庭で、災害への備えについて今一度話し合うとともに、防災リュックの準備をお願いします。

 

聞き逃した方、もう一度聞きたい方はこちら!!!!!

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