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１月２８日の第一不動産presents 入居さんいらっしゃいは、
法律を教えてタモーレ HOT525をお送りしました。
今回の内容はコチラでした！
RN：匿名希望かーたんさん
「現在のアパートに住んで３年になりますが、
この春に家賃を値上げすると伝えられました。
もの凄い値上がりというワケではありませんが、
やっぱりちょっと簡単には応じられず・・・。
同じ所に住み続けるなら、応じなければいけませんか？」
でした！
そしてプロの答えはコチラ！
—–
第一不動産 江本さん：
普通、簡単に家賃は上がらないですよね。
もし簡単に上げられるよってなったら、いくらでもできると思うんです。
ですので、家賃を値上げする場合はお互いの合意がないとできません。
世の中の情勢が大きく変動して、
例えば物件の価値が上がったり、周りの相場と明らかに差がはっきりある場合は
値上げの提案がされることもありますが、その場合も合意が必要になります。
ですので結論としては応じなくても大丈夫です。
栗田弁護士：
逆に、家主さん側の立場から家賃をどうしても上げたいとなった場合、
借主の合意が得られない場合は民事調停を簡易裁判所に申し立てることになります。
そこで妥当な家賃額を出していくことになるんですが、
裁判費用を考えるととても現実的ではありません。
家主さん側が労力的にも費用的にも大変になります。
現在はほとんどが仲介業者さんが間に入っているので、
家賃の値上げ案などがあればそこを介してのやりとりになりますが
直接大家さんと契約されている場合は心理的にも辛いと思います。
借主が度を超えた圧をかけられたりしたら、弁護士に相談するのも手です。
とのことでした！
さて、こちらのコーナーでは、不動産トラブルや、
賃貸や契約などお悩みなどを随時募集しています。
タイトルに「入居さん」と入れてkids@kmix.jpまでお送りください。
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