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今週も金曜日がやってきました。
今夜も私は3月8日（日）に開催される浜松市民ミュージカル「奇跡〜ヤマトタケルを継ぐ者たち〜」の稽古が行なわれている雄踏文化センターのホールにいます。
川﨑玲奈（K-mixパーソナリティ）と木下望（STARMARIE）が友情出演するこのミュージカル、早いもので本番はもう2週間後。今日は直前の通し稽古、ゲネプロを除けば二人が揃って稽古に参加できる日です。この二人が何役で出演するかは幕が開くまでのお楽しみなのですが、このミュージカルの主役ナナミと二人が絡む、とても重要なシーンがあります。この三人が揃うのも通し稽古、ゲネプロ以外では今日が最後、当然ですがこのシーンの稽古も入念に行なわれています（最中、です）。
ナナミ役は浜松市在住の高校2年生、飯塚実里さんです。彼女はボーカル・スクールには通っているものの、芝居経験は皆無。しかし、そうと知らなければその堂々とした演技ぶり、歌いぶりは「かなりの経験者？」と思えるほどの空気感を作り出しています。
1月の稽古で初対面した時、飯塚さんは今回ミュージカルの出演が決まり、玲奈さんとのんちゃんとの共演を知ると二人のことをググって、「私、こんな凄い人たちと演技するんだ！」と思ったのと同時に、「STARMARIEに凄く興味を持った。」と言うのです。そしてスタマリのライブ動画やMVを見て「カッコいいし、可愛いし、凄い！！と思った。」と私に話してくれました。
そこで私は「2月8日にHAMAMATSU FORCEでスタマリのワンマンがあるから、一緒に観に行こう！」と声をかけました。
当日彼女と私はホール後方の一段高いPA席に陣取って、90分のステージをじっと見つめていました。
稽古で出演者の子供たちから「のんちゃーん」と懐かれ、のんちゃんスマイルを放つ木下望とは同一人物とは思えない、他のメンバー4名とひとつになってパフォーマンスするのんちゃんを観て、ますますSTARMARIEのことが好きになってしまったようで、「東京の公演にも行ってみたいです。」と言うほどです。終演後、楽屋に行ってのんちゃん以外のメンバー4名と初対面すると、飯塚さんは持ってきたお土産のお菓子を渡します。メンバーは皆同様に「よくできた子！！」と感激し、しっかり者の（高森）紫乃ちゃんは「幼稚園児のうちの木下望をよろしくお願いしますね！」とお返しします。
STARMARIEらしい空間がここでも自然に出来上がりました。
明日2月22日は正午から浜松窓枠 2F cafe AOZORAで、のんちゃんは静岡では初めてのソロ・イベントを行います。試しに飯塚さんに「時間があったら観においでよ。」とお誘いしたら「いいんですか？そんなに何回も。」と遠慮気味に聞くので、「のんちゃんも喜ぶと思うよ。」と私が言うと、とても喜んでくれました。
こうやって「違う世代とキャリアの、しかし志を同じくする若い才能が交差する」という素晴らしい瞬間がまた起きたのです。
のんちゃん・飯塚さん・玲奈さん
3月8日がさらに楽しみになりました。
因みに「昼の部」に続いて「夜の部」もソールドアウト寸前です！
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