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2月15日(土)今、私は恵比寿と川崎で4月からスタートする番組の打ち合わせをするために、新幹線に乗り東京に向かっています。
そこで何気なくSpotifyで自分が作ったあるPLAY LISTをランダムに聴いていたら『Wishful Thining 』という曲が流れてきて、冬なのに全然寒くなく、車窓から見える曇り空の合間から薄陽が差す、今日の雰囲気に何だかマッチしているな、と聴き入ってしまいました。
この曲は1979年にロンドンで結成されたニューウェイヴ・ポップバンド、China Crisisが1983年にリリースし、全英シングル・チャート9位をマークした、彼ら最大のヒット・ソングです(2ndアルバム『Working With Fire And Steel』に収録)。
80年台中盤、イギリスのポップス・シーンではパンク・ムーブメントの反動として、ニューウェーブやネオ・アコースティック・サウンドが持てはやされ、大学生であった私もこれ系の音楽をよく聴いていました。
一言にニューウェーブといっても千差万別ですが、China Crisisのサウンドは確かにエレクトロニックな打ち込みやシンセがベースにありますが、機械的ではない人の温度感があり、メロディーもとても綺麗で無機質な感じは全くしません。そういう意味では、編曲や演奏手法は全く異なりますが、根っこの部分は同時代に活動していたAztec Camera に代表されるネオ・アコースティック・ギター・ポップバンドと同じような音楽作りをしていた、と言ってもいいかもしれません(蛇足ですが、このAztec Cameraに多大なる影響を受けたのがフリッパーズ・ギターです)。
私が大学生当時、音楽大好き仲間と海外バンドのグループ名を日本語に直訳して、自分たちの間だけで隠語的に使う、という意味のない遊びが流行っていました。
「China Crisis 」 = 「中国危機」。
ちょっと考えてしまいました。
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